お客様目線でのアドバイスが顧客を長い間引きつける秘訣
そんな超忙しいサロンワークの合間に、お客様とのコミュニケーションも積極的にはかっているというのが、末広さんのこだわり。そのコミュニケーションにとても役立っているのが、“お客様ノート”。カルテには書き切れない気になることを随時書き留めることを習慣にしているのだという。こんな時は、やっぱり手書きのノートが便利だそう。
施術中にお待たせしたこと、会話で気になったこと、髪の悩みなど、書いておこうと思うことはたくさんあります。
それと例えば、サロンカラーの合間に自分でカラーをするお客様がいらっしゃれば、そういったこともノートに書き留めておき、放置タイムにはラップをした方がいいですよ、その間自由に動き回れますよ、みたいなことをアドバイスします。けっこう喜ばれていますよ
“ホームカラーをサロンカラーに替えていく”美容師目線のコミュニケーションではなく、“ホームカラーとの共存の中でより良いホームカラーをしてもらう”お客様目線のコミュニケーションが心にも響き、お客様を長い間引きつけている秘訣になっているのかもしれませんね。