世界一に輝いた 「髪の未来予測」ツールを実測!!

どうも、CHIAKIです!
先日のミルボンさんの「髪の未来予測」の続きです。
ちなみに前回の記事はこちら
まだご覧いただいてない方は、読んでみると、この研究のスゴさがわかります!

とうとう実機を使った未来予測をレポート!

髪の未来予測は、現在の頭皮の状態をセンサーカメラで測定し、
そのデータをベースに、将来の髪の状態を予測するものです。
こちらが実機。タブレットとセンサーカメラです。


では、早速気になる診断の様子をレポートします!

髪の未来予測は、アンケート記入からはじまります。
年齢性別などの基本状況から髪についての問診、生活習慣についての問診までを選択形式で答えていきます。

そしてここからが本番。センサーを使って実際に頭皮をチェックします。

まずは頭皮の色から。

「ちょっと赤いなー」とは、開発者の永見主任研究員。
ご存知のように、頭皮は赤いと血流の滞りがあると言われています。被験者役の木村マネジャー、冷や汗タラタラです。

続いて肌の水分や油分量をチェックします。


通常はおでこで測定するみたいです。木村さんの水分量は少なめでした。

そして面白かったのが、こちら。頭皮の常在菌の状況を測定するのだとか。
常在菌を見る場合は、この専用シートを使います。

シートの灰色の四角形を覆っている半透明のフィルムを剥がして、シールをくっつける要領で頭皮につけます。

シートを頭皮から離すと頭皮の常在菌がシートにくっつく仕組みです。

今度は採取した常在菌がどの程度確認できるかをセンサー部分(下の写真の黒い部分)につけて読み込ませます。

ちなみに木村さんの常在菌の数は多くないよう。さすが、美容業界人、ケアも怠っていないようです。
永見さんいわく、一口に菌の数が多いから悪いわけではないそうです。しかし、頭皮の菌の状況までチェックするとは、
ホントすごい!

これらの情報を総合してその人の髪の未来が診断されます。


診断されるのは、現状の髪年齢や、肌の水分、油分量、頭皮トラブルの状況から白髪や抜け毛、髪痩せ度、うねり度などのリスクがわかるようです。

さらに
その状況を加味した未来のリスクを回避するためのアドバイスも出てきます。

ちなみにこれらの診断には、数千人の日本人の髪と頭皮のデータが基になっており、そのデータ数は現在もどんどん更新しているのだとか。

こんな客観的な未来予測をされたら、さほど関心のなかったお客様でも興味を持つこと間違いなし。しかも、診断にかかる時間は5分程度だそうです。
サロンでの実用化が待ち遠しいですね!!

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