【実力検証】弾力サポートの新アイテムならハイブリーチ毛にパーマが可能?

ジマレイン酸+システアミンで
パーマ困難毛にミラクルを起こす!

どうも、CHIAKIです! 今回は、前回の記事に引き続き、5Gトリートメントとパーマの関係について書きたいと思います。ちなみに検証にお付き合いいただいたのは、こちらの精鋭たちです!

南青山と原宿の美容室『MAGNOLiA』のチームが新美容出版『経営とサイエンス』検証企画を担当

『MAGNOLiA』・MARBOHさん率いる検証チーム! 今回も編集部の無理難題に応えていただきました。感謝してます!

5Gトリートメントとは?

編集部が勝手に命名した5Gトリートメントについて、「?」という方は、以前の記事を見ていただけたら嬉しいです。ちなみに「一言で、5Gってナニ?」と質問されたら、これまでにない高持続型のトリートメントというのが答えかもです。

5Gにはいくつかの種類があるのですが、今回は、比較的パーマとの相性が良いのでは? と考えられるジマレイン酸(正式名称:ジマレイン酸ビス-アミノプロピルジグリコール、以下、ジマレイン酸)、レブリン酸、スルホン化ケラチン、AEDSケラチンの4つで試してみました。ちなみに今回は、そこにタンニン酸もラインナップしてみました。実は、これら4成分には共通項があるんです。それは、毛髪の組織に何らかの結合をつくり、毛髪を内部から強化する点です。

4成分の結合をそれぞれ整理してみると

・ジマレイン酸
→ジマレイン酸を介したS-S結合
・レブリン酸
→イミノ結合
・スルホン化ケラチン
→新たな側鎖結合
・AEDSケラチン
→AEDSケラチンを介したS-S結合
・タンニン酸
→イオン&水素結合、疎水性相互作用

これらの結合が毛髪内に生まれることで、仕上がりには、弾力が生まれます。なので、編集部では、これら4成分を弾力サポートのアイテムたちと呼ぶことにしました。しかもこの弾力サポート効果は、これまでパーマ困難毛と言われていた髪にもパーマをかけることができる! ヤバくないっすか!!

シェアする