10分当たりの料金がなんと3,000円超え!高生産性が魅力「酸熱トリ」+「液体カラー」メニュー

施術時間が短くなれば料金は下げる?いやいや、“時短”は付加価値だから下げない?

これだけ時間単価が高いメニューも珍しいですが、それも液体カラーの塗布タイムや発色スピードが格段に早いから。

『経営とサイエンス』7月号掲載・液体カラー施術の様子(船橋市の美容室・CoCooN)

ただ、それだけではありません。もう一点注目したいのは、『CoCooN』代表のsatoshiさんの料金設定に対する考え方。というのも、「施術時間が長くなれば料金は上げる」、反対に「施術時間が短くなれば料金は下げる」、つまり“料金は施術時間と比例する”というのが一般的ですが、satoshiさんはそうは考えません。

いまや“時短”はお客様が求めるキーワード。同じ結果が得られるなら、施術時間はできるだけ短く済む方が良いのではないでしょうか。仮に45分時間短縮できたのであれば、お客様はその45分を他のことに使えるのですから、それっていわば付加価値ですよね。

ただしその前提として、料金設定の基準を施術時間でなく、スタイルに対する料金、という認識を美容師もお客様も共通して持てる環境をつくることが大事だと思います

この考え方に共感出来る方、ぜひ、参考にしてみてください。

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