美容室内でのお客様への安心感

お客様ファーストのコロナ対策

東京を中心に、新型コロナウイルスの感染がまた広がりを見せております。消毒や換気はもちろん、お客様への安心感をどう提供するかは当面重要課題になってくると思われます。お客様の安心感が不足すると、美容室への来店がさらに遠のくという悪循環も起こしかねません。

『経営とサイエンス』8月号では、新型コロナウイルス第2弾対策「お客様ファーストで売上アップ 現場の知恵」と題して、安心感を提供して顧客に寄り添いながら売上アップを目指すサロンの様々な取り組みを紹介しています。その中から2サロンの取り組みを…。

パーテーション設置で安心感を

まずはこちらをご覧ください。これは、東京青山の『UMiTOS』さんが店内に設置したパーテーション。

同店代表の砂原由弥さんいわく「密集じゃないという安心感は、目線に他人が入らないことから生まれる」ということで、もともとサロンに合ったラックに布カーテンを掛け、鏡面1面をつぶして、半個室状態をつくっています。。

ポリエステル製パーテーション導入サロン

こちらは、ポリエステル製のパーテーションを導入した『C-LOOP UNITED ATELIER』さん。

同店代表の小山崎耕平の話によると、最初は透明のビニール製のパーテーションを導入したそうですが、やはり隣りのお客様が見えないほうが安心感が高まるのではないかということで、このぐらいのパーテーションに切り替えたそうです。まだまだ収まる気配のない新型コロナウイルス。お客様への安心感提供の取り組みはしっかり行うことが重要になりそうです。