最新の矯正技術は、「塗り分け」と「熱」

『Rescue Hair』菊地さんのセミナーで
見えてきた「塗り分け」と「熱」のコツ

どうも、CHIAKIです!
先日、こちらの先生のセミナーにお邪魔しました。『Rescue Hair』の菊池克彦さんです。

セミナー名は、ザザーンッ、
主催者のリスペクツ・帝俊介さん。当日は、モデルもやっていました(ガチです^^)。


『Rescue Hair』の菊池さんは、言わずと知れた矯正施術の大家。ウチからもプレアイロンの単行本を上梓いただいてます。当日は、上のセミナー名から察する通り、矯正施術の技術展示が主な内容でした。

セミナー前に菊池さんから、「これ、見てください!」と出されたのが下の写真。


スミマセン、ピントがボケてしまっていますが、施術中スライスを取るときに使う、ブロッキング用のロングピンです。よく見ると、ピンの内側にウレタンが貼ってあるんです。ウレタンピンだと、グリップ力が強くなり、スライス線がズレなくなるのだそうです。またしっかりと毛束をつかんでくれるので、所作がスピーディになり、施術時間がトータルで20〜30分短縮されるのだとか。矯正施術の30分はデカいですよね!

当日は、菊地さん以外に、酸性矯正の『縮毛矯正 ACE』のアヤちゃんと、菊地さんのサロンの期待の新人・山城くんも技術展示していました。

気になる菊地さんの技術展示はというと、いたってシンプルですね。

ポイントは、還元剤の塗り分けと、ドライ→アイロン工程の工夫でしたね。特にドライ→アイロンでは、いかに脱水するかがポイントでした。また脱水も使う還元剤などによって微妙に変えることで、剤の性能を余すところなく引き出すことができるみたいです。
なるほどー、と会場を見渡すと、あれ!!

こちらにも!

さらに、おっと!

経営とサイエンス2019年4月号の矯正特集にご協力いただいたSSAの矯正選抜チームのみなさんではないですか! 勉強熱心ですね。
ちなみにSSAみなさんには、矯正施術で、今、一番ケアすべき還元剤の塗り分けについて細かくまとめていただいています。ご興味のある方は是非ともご覧ください!