価格別3コースの設定で、ケア効果を明快に
サロンでも高価格帯の「縮毛矯正」は、ヒットすれば売上に大きく貢献してくれるメニュー。しかし高スキルを必要とし、時間もコストもかかる割には、技術内容や価格設定を精査しないままに営業しているサロンが多いことも事実ではないでしょうか。
考え方とテクニックをフローチャートで整理
そこで、縮毛矯正メニューの内容と価格を改めて検証。新たな提案として、「ケア効果をアップすることで、より高単価・高リピートを取れる縮毛矯正メニュー」を3ランクに分けて紹介していきます。
今回はケア矯正の達人である玉野啓太朗さんと奥村一輝さんの考え方を軸に、ケア効果がたっぷり入った価格別の3コースを設定(所要時間、薬剤コスト、価格も明示)。それぞれのコース別に、考え方とテクニックのフローチャートを解説していきます。
PART1
対談/いま縮毛矯正メニューはどう進化させていくべきか?
還元剤を利用したトリートメント矯正という概念が必要。それが最終的にヘアカラーを自由にします。(玉野啓太朗さん)
「髪質改善」メニューに集約され、「自分の髪を、自分の好きな状態にできる」未来が近づいています。(奥村一輝さん)
PART2
玉野流 ケア効果たっぷり矯正メソッド
PART3
奥村流 ケア効果たっぷり矯正メソッド
PART4
今回使用の薬剤スペック
検証&解説/玉野啓太朗(NEU!z SCHOEN)、奥村一輝(K-two Esola 池袋)