沖縄でも“酸熱”は生産性アップに貢献していた

こんにちは、大久保です。前回ご紹介した、沖縄県那覇市にある美容室「エルサフィログラシアス」さん。実は、同店の姉妹店として美髪専門サロン「フェリース」を運営しています。そのお店がこちら。

ケアリスト1名で営業

セット面2面、シャンプー台1台の小さなお店です。ここは火曜日~金曜日の平日限定営業で、まだスタイリストではないケアリストが1名で営業を行っています。スタイリストではないスタッフが一人で働くということで、メニューは限定されていて、ヘッドスパと美髪トリートメントのメニューだけを提供しています。

美髪トリートメント その内容は?

こちらがそのメニューです。美髪トリートメントして提供しているのは、いわゆる“酸熱トリートメント”です。こちらでは、レブリン酸を中心に、クセの強い方にはそれにグリオキシル酸をミックスしたりして、提供しているそうです。

取材に訪れた際にこちらで営業していた方がこちら。

島袋加奈子さん。週に約2日、「フェリース」で働き、それ以外は本店の「エルサフィログラシアス」で働いています。まだスタイリストではないのですが、できるメニューでお客様に入ることで、ケアリストとして信頼されるようになっているのだそうです。若い世代のスタッフをアシスタントしてだけで働かせたくないというオーナーの考え方があるのですが、この「エルサフィログラシアス」の取り組み、「経営とサイエンス」5月号で詳しく紹介しています。

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