“酸熱”と塩基性カラーを組み合わせて色ツヤアップ

スリーコントロール「ボリューム・質感・色味」を実現

こんにちは、大久保です。先日、株式会社ハホニコ様と月刊『SHINBIYO』の共催による“酸熱トリートメント”ライブセミナーが開催されました。今回も多くの方に来場していただきました。休日にもかかわらず、ありがとうございました!

新美容出版・株式会社ハホニコ共催『グリニコ』使いこなしセミナー』

セミナーのテーマ

今回のセミナーのテーマは、“酸熱”施術時の塩基性カラーの使い方。“酸熱”の中でも、特にグリオキシル酸タイプを使用した時には、事前に発色させたヘアカラーの変色が課題になっていました。褪色したように見えるので、グリオキシル酸タイプを使った場合は、後でヘアカラーを行うなどの対応が必要となったりしていました。

注目の技術は?

今回のセミナーでは、前処理などで塩基性カラーを使うことで、カラーが褪色したように見えないというか、逆に色ツヤが増したように見せる技術を紹介していました。グリオキシル酸を使用して変色してしまうのは、酸化染毛剤に含まれるアミノ基と結合してしまうから。ならば、アミノ基を持たない塩基性染料を使えば“酸熱”のツヤと色が両立するのではないか?ということのようです。

こちらが仕上りのモデルさん。いかがでしょうか? 色ツヤが両立してますよね?

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