身体に負担のないカット。 それは本当にあるのか?

久保先生×黒田オーナーによる技術交流会

早速、黒田さんがウイッグをカットし、技術と姿勢の連動性について解説します。カットスピードがハンパなく早いっす! 黒田さんのカットは、ベースカットでフォルムをつくり、スライドで質感を整えるスタイルです。とはいえ、一番の違いは、やはり姿勢でした。簡単に言うと、引き出したパネルを切るときに最適な視線をキープできるように姿勢を細かくスイッチしていくのが特長です。

写真だと伝わりにくいのですが、上体がヒップホップのダンスのように滑らかに可動しながら、パネルごとに姿勢が変わっていきます。

これにはさすがの久保先生もビックリ! すかさず動画を収録しています!その後は久保先生も自身の技術を見せ、テーマは、カットのトレーニングについてに変わりました。

黒田さんは、坊主ウイッグにオリジナルのダイヤグラムを3Dで展開すると、久保さんは自社で開発したトレーニングウイッグをおもむろに取り出して、カット。

最後は久保先生の論文を2人でチェック。

内容が濃すぎて、ついていくのがやっと(いや、いろいろついていけてないかも)な技術交流会でした!

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