最近何かと話題の「酸熱トリートメント」と「液体カラー」。その２つを組み合わせて髪のハリも色も一挙両得しちゃおう、という“2 in 1メニュー”が今注目です。ハリも色もぢ同時に実現できるのに、その施術タイムは従来のクリーム状のカラー剤と比べると、なんと45分～１時間も短縮できてしまうんです。
今回はその2 in 1 メニューの時短ポイントについて、昨年の暮れ頃からメニュー展開している千葉県船橋市の『CoCooN』代表satoshiさんに伺いました。
「まずは、酸熱トリートメントの後に従来のクリーム状のカラー剤でカラリングする場合。カラー剤を刷毛で塗布して規定タイム放置し、乳化させて流して、とやっていると準備や移動などの時間も含め1時間前後になりますから、カットと酸熱トリ込みでトータル２時間くらいはかかります」
「一方の、酸熱トリートメントの後に液体状のカラー剤でカラリングする場合。シャンプー台でカラー剤を塗布してもみ込んでいる間に発色してくるので、カラーにかかる時間は５～10分と、ぐーんと時短になります。こちらだとカットと酸熱トリ込みでトータル１時間15分くらいで済みます」