今回は、埼玉県川越市のサロン『TOKUSA DESIGN』さんに伺った時の話です。
サロンのオーナーである吉見廣一さんは、美容学校生だった頃から頭皮に対する愛情（？）が深かったらしく、将来的に「健康な髪は、健康な頭皮から」をコンセプトにしたサロンを持ちたい、と願っていたそうです。実際に独立してサロンをオープンした現在、頭皮ケアに並々ならぬこだわりを持ってケアメニューを展開しています。
サロンの入り口には、シンボルツリーの「木賊（トクサ）」が元気よく育っています。
今回はその中でも、カラー施術時に、頭皮への刺激を最小限に抑えて炎症などが起きないようするプレ処理と、残留物質をできるだけ除去して頭皮環境を改善するアフター処理を加えるメニューをちょっとけご紹介します。
まず、プレ処理です。ホホバオイルを使うことが多いのですが、こちらでは、その他にもセサミなど天然のオイル系を3種類ほど用意しているそうです。期待する効果としては、頭皮にオイルをつけることでカラー剤から頭皮を保護することと、抗酸化などの効果が期待できるそうです。
オイルを塗ったらカラー施術に入ります。
カタラーゼ酵素、フルボ酸、フラーレン、ヘマチンの豪華ラインナップ
カラー工程の後、アフター処理に入ります。使うのは、過酸化水素を除去するためのカタラーゼ酵素や、抗炎症、抗酸化のためのフルボ酸やフラーレン、pH調整のためのヘマチンなどです。
この頭皮ケアメニューは、カラー料金＋3,000円で提供しているそうです。
施術を受けたお客様には、いつものような刺激が少ない、かゆみがない、フケが出たりしないと大好評で、ほとんどのお客様がリピートしているそうです。
これからも体験したいというお客様が増えそうな、期待が持てるメニューですね。
