ヘッドスパにまつわる お客様の本音

なかなか比率アップに結びつかないヘッドスパ。
どのように展開すれば、お客様にとって「欠かせないメニュー」になれるのだろう・・・
ヘッドスパ率 70%を超えるサロンにそのヒントが隠されていました。

CONTENTS

お客様が受けたいヘッドスパメニューの実例
場所・年代は関係なし 消費者はヘッドスパに興味がある
技術・教育・環境 メニューの質を高めよう
【無料動画】ヘッドスパの技術を公開
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お客様が受けたいヘッドスパメニューの実例

 『FACE DECO』(埼玉県所沢市)ではメニュー名を「ヘッドスパ」から「クリームバス」に変更。頭だけでなく、フェイスデコルテも含めたスパのイメージを打ち出しました。価格はクレンジングメインのクリームシャンプー1,500円(15分)から用意し、お手軽感をアピール。まずは、お客様の潜在需要の掘り起こしを狙います。 また、アイセラピーかハンドセラピーかを選べるコリ改善コースや、ヘアエステに重点を置いた毛髪改善コースまで展開し、選べる楽しみを持たせているのも特徴です。オプションメニューでは首肩トリートメント、小顔セラピー、アイセラピー等を1,000円から2,000円という料金設定で用意し、
客単価アップも実現しています。
経営とサイエンス 2017年5月号に登場して頂いた3サロンはヘッドスパ比率70%超え。オーナーの皆様へのインタビューを通して、メニュー化の秘訣に迫ります。

コンセプトの明確化は、お客様に支持される理由のひとつ

・関口雄二 代表『FACE DECO』(埼玉県所沢市)
・今井 愛 代表『PESCO PESCA』(京都府京都市)・田中貴子 代表『Rassic』(福岡県春日市)

場所・年代は関係なし!消費者はヘッドスパに興味がある

「お店の土地柄、流行らなそう・・・」
「当店のお客様はあまり興味ないだろな・・・」ヘッドスパと聞いて、そう感じた方もいるはず。
そこで、経営とサイエンスは20代~60代までの女性421人に消費者アンケートを実施。

 すると、ヘッドスパに興味があると答えたのは全体の50.1%。年代別に見ても、20歳~49歳で興味ある人は50%以上と判明。ヘッドスパは、サロンの場所やお客様の年代に関係なく、経営の活性化にとって重要なメニューであることが分かります。

「技術・教育・環境」メニューの質を高めよう

 メニュー化で大切なのは、お客様目線。
経営とサイエンス 2017年5月号では、どんなヘッドスパならリピートしたいか等、複数の項目で集計した消費者のアンケート結果を紹介し、お客様に「また受けたい」と感じて貰えるポイントを整理。 また、同号ではヘッドスパに関する技術・教育・環境の実例を掲載し、メニューの質を高めるヒントをお届けしています。

経営とサイエンス 2017年5月号

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