白髪が生えるメカニズム

どうも、CHIAKIです!

ワールドカップ、残念でしたね。

というか、眠いっす。

ダメだ、ちょっと瞑想に入ろう。

そんなふうに思っていると、

いきなり後ろから、こんな声が。

「ねぇねぇ、

こんなに科学は進んでいるのに

どーして白髪はなくせないのー???!!」

デザイナーの柚木ネェさんです。

ちらっと顔を見ると、同じ寝不足顔。

こちらもサッカー観戦が影響しているようです。

その上、締切り間近で、

美容室にカラーしに行く時間がないとのことで、

デザイナーの柚木ネエさんが

さっきからボクに絡んでいます… ( ̄— ̄)

…歳だから仕方ないですよ

とは口が裂けても言えない。

だってコンプライアンスだもん。

「『経営とサイエンス』編集部でしょー!!

早く答えなさいよ!!」

柚木ネェさんのボルテージは高まるばかりです。

マズい… ( ̄▽ ̄;)

そんなときは、あの手でいくしかない!

この前、岡山理科大学安藤先生に取材でお聞きした

最新科学でわかってきた

“白髪が生えるメカニズム”

の話を使わせてもらおう。

取材メモ、どこだっけ?

あった、あった!

安藤秀哉先生

(岡山理科大学工学部バイオ・応用化学科 教授/博士(医学))

ネェさん、

まずは、この毛根のイメージ図をご覧ください。

バルジ領域の下に

「サブバルジ領域」と呼ばれるところがありますよね。

ここには「色素幹細胞」と呼ばれる

メラノサイト(=色素細胞)という

メラニン色素をつくる工場の元となる細胞がいるんです。

正常な流れ(黒髪)では

色素幹細胞のうちは、まだメラニン色素はつくれません。

それが毛球内に移動して

メラノサイトに変身することで

メラニン色素がつくられ

毛髪を黒褐色にしていけるんです。

ここまで話すと、柚木ネェさんは、

「っていうか、こういうこと?」

と図の中に、下のイラストをサラサラ描き込みました。

わかりやすっ!!

これに対して白髪は

色素幹細胞がサブバルジ領域で

大人のメラノサイトに異常成長してしまい、

色素幹細胞がいなくなってしまうのです。

ネェさんはさらにイラストを加えます。

「こんな感じかな?」

その通りです!

では、なぜそんなことが起こるのでしょう?

実は、そこには「ゲノムストレス」が関係しているんです。

ゲノムストレスとは

DNA(遺伝子)に傷をつける様々な因子のこと

具体的には老化が主な原因ですが

日常での紫外線精神的ストレスなども

関わっていると考えられますし、

ゲノムストレスの中には

体内で発生する「過酸化水素」などの

活性酸素も含まれます。

でも、原因はそれだけではなく

メラノサイトやメラニン色素を受け取る

毛母細胞の機能不全によっても

白髪は発生するとも言えるんです。

ほら、白髪には

途中まで黒髪だったヤツ、いるでしょ?

あれは毛球内にメラノサイトが

存在していた証拠です。

メラノサイトがつくった

メラニン色素は

毛球部で毛母細胞に受け渡されますが、

ある時期まで正常に働いていたのに

何らかの理由でメラノサイトが働かなくなった

そして

メラニン色素を供給できなくなり

白髪に変わってしまったのです…(涙)

以上が、白髪のメカニズムの最新知見です!

柚木ネエさん、わかりましたかーーー?!

っつうか、

後ろで安らかに瞑想されてました… ( ̄▽ ̄;)

この話、興味がある方はこちら

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最新科学でここまでわかった 白髪が生えるメカニズム

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