HOT系パーマの新技法『前デジ』とは?

どうも、CHIAKIです!
今週の編集部・金子レポートは、HOT系パーマについての模様です。
昨年からいろんなところで話題に上っている「前デジ」についてです。それでは、どうぞ!

前デジすると、放置時間が短くて済む!?

今回は、『経営とサイエンス』3月号の撮影現場からのレポートです。

撮影のテーマは『HOT系パーマ』ですが、今回は、『経営とサイエンス』でも初めて紹介する『前デジ』というテクニックについてです。
技術を担当してくださったのは、『air-GINZA』店長の長門政和さんです。

通常、HOT系パーマの場合、1液を塗布後、水洗してからワインディング・加温というプロセスになりますが、『前デジ』は、まず初めにワインディング(水巻き)・加温し、その後は通常のコールドパーマのプロセス、という流れになります。

水巻きの状態でHOT系機器を使って乾燥させクセづけするので、1液塗布後の放置タイムが5分以内で済み、ダメージ軽減につながる、というメリットがあります。

モデルさんの仕上がり撮影風景もチラ見せしておきますね。

3月号の『HOT系パーマ』特集では、『前デジ』の他にも『つけデジ』や、従来のHOT系パーマ(今回の特集では『後デジ』と位置付けています)も含めて、さまざまな素材に対応したデザインの幅の広がりを提案しています。ぜひ、楽しみにしていてください。

※当ブログ記事の『前デジ』技法の中で紹介している「水巻の状態で加温し、完全乾燥させてからパーマ1液を塗布する」パーマ方法は、株式会社ハホニコ様と上甲恭平氏(椙山女学園大学教授)による特許です。

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