グレイカラーにハイライトや 酸熱トリートメントをプラスして リキッド系カラーで色調補正が今の流行り!?

どうも、CHIAKIです!編集部・金子によるレポート
今回は、最新のグレイカラー事情についてのようです。
それでは、どうぞ!
えー、現場の金子です。今回、お話を伺ったのは、東京都足立区にある『pejite』さんと
山口県下関市にある『Areha』さんです。まず、『pejite』さんですが、ファーストグレイ世代には、ハイライトを入れて明るめに仕上げることが多いそう。
今までは、プロセスとして【根元リタッチとブリーチハイライトを同時施術⇒アルカリカラーで色調補正】、これにカットを加えると約3時間かかっていたそうです。

シャンプー台で行うリキッド系カラーでこれまでの施術を1時間短縮

それが、最近導入したリキッド系のカラー剤をアルカリカラー剤に替えて使うことで、全体で1時間ほど時短につながったそうです。
『pejite』さんで導入したリキッド系カラーの特徴として、施術がシャンプー台でできる上に、染まり自体も早いため、かなりの時短になるということと、微アルカリタイプなので髪への負担も少ないということです。

施術時間が約1時間短縮できたことで、リタッチ+ハイライト+色調補正の「明るいグレイカラー」の時間当たりの単価が20%アップしたそうです。

一方の『Areha』さんでは、白髪も染めたいけど、嫌なうねりや広がりを抑えたいというグレイカラー客に、今話題の「酸熱トリートメント」をプラスして18,000円のメニューを展開しています。

そのプロセスは【根元リタッチと既染部カラー⇒酸熱トリートメント⇒色調補正カラー】です。

カラー後の酸熱トリートメントで褪色した髪をリキッド系カラーで色調補正

カラー後に酸熱トリートメントをすると、褪色することがあるので、最後に色調補正としてシャンプー台でリキッド系のカラーをします。

施術時間はトータル3時間ほどになるため、お客様によっては、カラーと酸熱トリートメントを別の日にする方もいるそうです。

『Areha』さんでは、このメニューを始めてから、カラー客の平均客単価が2,500円ほどアップしたというのですから、うらやましい話ですね。

今回レポートした『pejite』さんの「明るいグレイカラー」と『Areha』さんの「グレイカラー+酸熱トリートメント」のメニュー
ぜひ、参考にしてみてください。

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